やっと念願のデジタル一眼レフが買えました。ＮｉｋｏｎＤ１００です。これまではＦ４とＦ５がメインカメラでしたが、ポジで撮って現像に出し、フィルムスキャナーでパソコンに取り込んでからPhotoshopでゴミなどの処理をしてやっとデジタル化が完成と、結構大変な作業でした。特に今まで撮り貯めた作品をスキャナーで取り込む作業は遅々として進んでおりません。そこで「デジカメがほしいなあ」となったのですが、「Ｄ１ｘはとても手が届かないし、Ｄ１００もまだまだ高いし」と思っていたのですが、最近はずいぶん安くなりなんとか手に入れることが出来た次第です。いやあー中々いいカメラですね、正直ここまでとは思っていませんでした。６００万画素ですからまだまだスケールの大きな風景写真には物足りないと思いますが、小作品には十分だと思いますね。Ｆ４やＦ５と比べると一回り小さいため、中望遠レンズなら手持ちが撮影が出来て非常に機動力があり撮影範囲が増えました。ただ、画角が３５ｍｍの１.５倍なので広角側がかなりつらいのですが、Ｎｉｋｏｎのデジタル専用ズームレンズ１２－２４ｍｍ(ｆ＝４)を手に入れましたので、この点(３５ｍｍ換算で１８－３６ｍｍになる)は解決しました。Ｄ１００と１２－２４ｍｍの組み合わせで風景写真もスナップで撮れるようになり、またフィルムを気にせずにバチバチ撮れるのは本当に素晴らしいことだと思います。ＲＡＷという画質モードで撮影すれば枚数は減りますが、あとで画像処理が自由に出来るため露出補正を気にせずに撮れ、シャッターチャンスを逃すことも少なくなりそうです。デジタル一眼を迷っておられる方にはぜひお薦め致します、写真がもっと好きになること請け合いです。今回更新致しました紅葉第３弾の作品はすべてこのＤ１００での撮影で、１２－２４ｍｍとの組み合わせがほとんどです。それも三脚は使わずに、スナップ撮影で。すべてＲＡＷモードで撮り、ベルビア風の色調に仕上げております。今年の９月に買ったばっかりなのでまだあまり作品は無いのですが、これからはこのＤ１００がメインカメラになりそうです。ここに添付した画像(白川郷にて)も、Ｄ１００で撮影した写真です。